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洋書多読 | 13冊目 | Of Mice and Men

ギヴァーシリーズを読み終えて、次はもう少し短めの本を選びました。

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邦題は「二日鼠と人間」

子ども向けではないですが、名著リストに入っていたので、読んでみた本です。

目次

あらすじ

レニーとジョージは幼馴染。
レニーは小柄で賢く、ジョージは大柄で力持ちだが子供くらいの知性しかない。
2人には大きな農場を持つという夢があり、一日の終わりにその夢を語ることが心の慰め。
新しい出稼ぎ場所へ向かうが、そこでジョージがある問題を起こしてしまう。

短かかったけど、インパクトが大きかった

読み終わった後、これが現実かと放心していました。
もしかして、自分が読み違えたのでは?と疑って日本語版も読んでみましたが、大筋の流れは合ってました。

なんでレニーは、頭の悪いジョージと一緒にいるのか?も話を読んでいくとわかります。
厳しい現実の中で、二人の夢を語り合うことが心の慰めだったんですね。

現実の厳しさと、ラストは悲劇で、読後感は良くなかった。
というか、途中から雲行きが悪くなっていって、「まさか・・・」と思いつつページを読み進めました。(多分、読みつつ感じてた、言いようのない不安はレニーも薄々感じていたものなんだろうな。)

ということで、ハッピーな話が好きな人にはおすすめしないです。

Of Mice and Men
単語数:6512
ここまで読んだ単語数:375,579

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