今年は100冊読むことを目指して、読書の時間を多く取るようにしました。








結果、80冊くらい読めたので、その中から好きな本を紹介します。
皇后の碧
火竜に両親を殺されたナオミは、風の精霊の皇帝から、後宮の寵姫の座を狙ってみないかと誘われる。ナオミは後宮の謎を探っていくことになる。
表紙に惹かれて購入。王の寵愛をめぐって、大奥みたいなところで争うのかなとおもいきや、
想像していない展開で、後半に入って、謎がどんどんと明かされていくのが面白かった。
続けて、阿部智里さんの他の本、烏に単は似合わないも読みました。
こちらも展開が読めなくて面白かったですが、世界観やストーリー的には皇后の碧の方が好みでした。
永年雇用は可能でしょうか
ほのぼの異世界ロマンス🥰
漫画が面白かったので、原作も読んでしまった。
↓漫画の方は食事が美味しそうだし、絵が綺麗!
原作は魔法使いの先生の方の心情や細かい状況も楽しめる。
すべての、白いものたちの
読みながら、不思議な感覚に陥る話。
言葉になる前のモヤのような感覚が共鳴している感じ。
ストーリーを味わうというよりは詩を味わっているようなお話だった。
遠慮深いうたた寝
ここからエッセイにハマり始める。
日常を切りとって、他人に面白く読ませることができるってすごい。同じことを私はこんなに巧みには表現できない。
傷を愛せるか
精神科の医師のエッセイだが、とても慈愛に溢れている。
一番最初の、子どもは自分の周りで起きていることを見ていることしかできない。痛切な目撃者であるという話から惹き込まれた。そう、私もそうだった。
親の助けになりたくても、無力な子どものころに感じたことを思い出した。
自分が成長してたら何か変えられるのだろうか、何か変えられたのだろうか。
大人になったとしても、できることは限られていて。それでも見ていることそのものに価値があると教えてもらって、子供のころの私が癒されたように思う。
他にも心のを深くを見つめながらの気づきは
編めば編むほど私になっていった
パラパラとめくってみたら、最初の方に「編むことと書くことは似ている」という言葉があり、その感性がもう好きって思って買った本。
好きな人を知りたくて、彼の吸っている煙草を吸ってみるお話が好きです。
読み終わった後、暖かくて、私もこんなふうに世界をみて暮らしてみたいなって思いました。
記録すると読書は楽しい。

最初は読書カードに書いていたのですが、
今はCat’s Libraryというアプリを使っています。


猫ちゃんかわいい。本を読むたびに本棚に本が入って
タイトルから著者情報を引っ張れるのが楽です。
また、このアプリは読みたい本、読み中の本、読んだ本と3つの本棚で整理できるんですが、写真で表紙が並ぶので、続ければ続けるほど達成感があります✨

