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洋書多読 | 9-12冊目 | The Giver

9冊目〜12冊目はThe Giverシリーズを読みました。

私はディストピアものの話がすごく好きで、ギヴァーも子供のころに日本語版を読んで、ずっとお気に入りの本です。
読んだ頃はちょうど2巻目が出たころで、日本語訳がまだなくて続きが読めなかったことが悔しかったなぁ。

それで、今は多読をしているし、せっかくなら、原書を読破しようと読み始めました〜!

目次

The Giver

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The Giverのあらすじ

みんなが平等で安全に管理された平和なCommunityに住むJonas。
その社会では、12歳になると、子どもたちは、一人一人にあった職業を定められる。
JonasはCommunityの中で一人しかいない、The Reciver(記憶を継ぐもの)として選ばれ、社会の真実を知っていく。

The Giverを読んで

一回読んだことがあるので、世界観やあらすじは覚えていたつもりだったけど、結構細かいところは忘れてました。

英語で読んでも、とっても面白かった✨
この社会はこれまで人間が犯してきた失敗を繰り返さぬため、いろんなものを捨て置いた結果、全てが決められた仕組みで生きています。平和だけれど、全てが予測できる単調で退屈な暮らし。
過去の歴史や知識などは、このcommunityでたった一人「記憶の受け皿」たるReciver以外は知りません。
JonasはReciverという役割に立った時、外側から自分の住む世界を見つめることになり、社会のあり方に疑問を感じて、行動を起こしていく展開がとても好き。

特に、Jonasが先代のReciverから記憶を引き継いだ時、「これはソリだ」とか「日焼けだ」とか疑似体験をして、言葉と感覚が結びついていく様子が読んでて面白かった。体験して、言葉にならない感覚を、先代と共有し、「それは家族の絆というものだよ」と教えられる。

自分で体験していなければ、言葉は意味をなさない。私も、英語の新しい言葉と、自分の知っている感覚を一緒に紐づけているような、読みながらそんな気持ちになりました。

The Giver 単語数:43617

ここまで読んだ単語数:208,302

Gathering Blue

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日本語版だと青を蒐めるというタイトルなんだ。
蒐めるって見慣れないなぁと思って調べてみると、「探し求めて集める」という意味になるんだそうです。

あらすじ

続きものではあっても、前作の話とは直接つながっていない。
一作目と同じ世界のまた違う場所でのお話。

今回はキラという生まれつき足の不自由な女の子が主人公。
一緒に暮らしていた母が病気で急逝し、彼女は1人になる。
キラの住む村は弱肉強食の価値観で、役に立たなければ捨てられる。
キラも不要だと村人から裁判にかけられるが、ある才能を見出され、保護されることになる。

Gathering Blueを読んで

世界観的にはディストピアな一作目の方が好きだったけど、
刺繍や染物など、手芸に関する描写が多くて、心ときめきました✨

読み進めるうちに、村や周りの大人に疑問を持ち、最後にえっ!?って思うような真実を知るのは一作目と似てたかも。

前半、村の雰囲気や主要人物を把握するまでは読むのが大変だったけど、後半はすいすい読めた!

Gathering Blue
単語数:48,032
ここまで読んだ単語数:256,334

Messenger

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あらすじ

今回の主人公は2作目に出てきたマット。
成長した彼は、マッティと呼ばれて、村の伝言を他の村に伝えるメッセンジャーとしての役割を担っています。
マッティの住む村は、1作目とも2作目とも異なる。他の村を追われて、体や心に傷を負った人が流れつく村。村人は暖かく迎え入れ、手助けし、その村で暮らせるように、村人たちが喜んで手を貸す助け合う。
ところが、マッティは次第に、村の雰囲気が変わってきていることに気づき始める。

Messengerを読んで

3作目は先が気になりすぎて、2日で読み切ってしまった。寝る前に読んでるので、二晩夜更かしてしまいました😆
続きが読みたくて止まらないのは、洋書では初体験。
それくらい面白かったです!

前作のおかげで、登場人物と村の雰囲気を知ってたのも大きい。
初めての本は、読み始めの何章かは、世界観や設定、登場人物を覚えたり、物語が進む方向を把握するまで、大変。でも、今回は主人公がマッティ!もう最初から、親近感をもって読めます。

そして、何より、一作目の主人公Jonasが出てくる!!名前は明示されてないんだけど、描写から彼だと分かります。一作目より時間が経ってるので、彼の成長した姿が感慨深かったです🥹

前にある英語学習の本を読んだとき、「面白い本を読め!作家の書いた文には力があるから!(意訳)」という話を聞いて、印象に残っています。本当にその通りだった。
今回メッセンジャーを読んでいて、物語に惹き込まれる体験ができたのが嬉しかったです。

これまでは、読んでいても、とにかく目の前の英語の文を処理してる感覚が強かったんです。物語に入り込むほどの余裕がなかったです。

でも、今回は、村の様子が徐々に変化していくところ、先の展開が気になって、英語が多少分からなくてもどんどん読み進めてました。
マッティの心の動きをなんとなく自分も感じてドキドキしちゃったり、英語を読んでるというよりは、その先の物語を楽しむことができたんです。嬉しい☺️
願わくば細かいところまで、描写を味わえたらなあ。

Messenger
単語数:36,627
ここまで読んだ単語数:292,961

Son

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あらすじ

Sonは1作目に出てきた赤ちゃんGabeと、Gabeを産んだClaireの物語。

1作目のcommunityでbirthmotherとしての仕事を与えられたClaireは初産の後、bithmotherを続けるのが難しいと判断され、配置換えをする。
ひょんなことから、自分の産んだこどもの存在を知り、定期的に会いにいくようになる。

Sonを読んで

1~3作目よりも長くて、3つのセクションに分かれています。
前半はGabeの母Claireの物語。そして、後半はGabeの物語。

Claire、めちゃくちゃ波瀾万丈だった。
一作目の時期と被るので、この後Gabeに起きる展開を知っているので、先行きの不穏さを感じつつ読んでいました。
彼女が生まれ育った場所を離れて、色や愛や、新しいことを学んでいくところ、そしてもう一度息子に会うために多大な努力と犠牲を払うところが凄まじかった。そこまで強くなれるのかと。
母の思い、子の思い、出会う人との優しいふれあい、過去に触れた暖かさ、いろんな形で愛を感じさせてくれる。
最後、GabeがTrademasterという悪に対峙するときが、すごく感動的。

Son
単語数:76,096
ここまで読んだ単語数:369,057

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