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洋書多読 | 9冊目 | The Giver

9冊目はThe Giverを読みました。

The Giverは子どものころに読んだことがあります。

私はディストピアものの話がすごく好きで、ギヴァーもすごくお気に入りです。
昔、読んだ頃はちょうど2巻目が出たところで、日本語訳がまだなくて、続きが読めなかったことが悔しかった記憶。

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みんなが平等で安全に管理された平和なコミュニティに住むヨナス。
その社会では、12歳になると、子どもたちは、一人一人にあった職業を定められる。
ヨナスはコミュニティの中で一人しかいない、記憶を継ぐものとして選ばれ、真実を知っていく。というお話。

一回読んだことがあるので、世界観やあらすじは覚えていたつもりだったけど、結構細かいところは忘れてました。

英語で読んでも、とっても面白かった〜
ヨナスが記憶を引き継ぐとき、記憶を疑似体験するんですが、「これはソリだ」とか「日焼けだ」とか、言葉と感覚が結びついていくんですよね。
時に、前任者からそれは「家族の絆」というものだよ、と教えられたりする。自分で体験していなければ、言葉も感覚も意味をなさない。
私も、英語の新しい言葉と、自分の知っている感覚を一緒に紐づけているような、読みながらそんな気持ちになりました。

せっかくなので、ギヴァーシリーズを読破したい!

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