この夏から、集中して英語を勉強している。
今やっていることを書き留めておこうと思う。
私が英語を学ぶ理由
もう学生ではないので、テストで点数を取るとか、資格を取るということはあんまり興味はない。
そのうち、自分の実力を可視化したいって思うかもしれないけれど、今は自分の生活や興味にあうゴールを目指したい。
・洋書を読んで新しいことを学んだり、物語に感動したい
・映画やドラマを字幕なしで楽しみたい
・海外vtuberの配信を聞いて、笑えるようになりたい
・文法的に正しい文を書ける(文法の誤りに気づいて直せる)
・海外旅行で注文やちょっとした会話を苦労なくできる
これが今の私の勉強目的✏️
今の実力と目指す状態
Chat GPTと、ネットの簡易テストをしたところ、私はCEFRのB1~B2(中級者)に当たるみたい。CEFRは語学力がどれくらい使えるかのモノサシで主にヨーロッパなどで使われているみたい。
B1 = 日常生活が安心してこなせる
B2 = 学問や仕事の話題もある程度こなせる(中級の完成形)
C1 = 専門的・抽象的な内容もスラスラ扱える(上級)
C2 = ネイティブ並みに自由自在(ほぼ母語のように使える)
私がやりたいことをChat GPTに聞いて、目指す状態を教えてもらった↓↓
🎧 リスニング
- 目標の状態:映画・ドラマ・VTuber配信を字幕なしで自然に楽しめる
- 対応レベル:C1
- B2は「筋を追える」段階。
- C1になると「笑いのツッコミ、皮肉、空気感」まで理解できて楽しめるようになる。
📖 リーディング
- 目標の状態:本を読んで新しいことを学べる(実用書・小説両方)
- 対応レベル:B2後半〜C1
- B2で「新聞・専門外の記事も要点を理解」できる。
- C1で「抽象的な議論や比喩も理解し、自分の意見も持てる」。
✍️ ライティング
- 目標の状態:英語で日記が書けて、文法の誤りに自分で気づける
- 対応レベル:B2後半〜C1
- B2で「段落構成で意見文・説明文を書ける」ようになる。
- C1で「自然な表現や文体のコントロール」ができる。
🗣 スピーキング
- 目標の状態:旅行で不自由なく話せる、海外の友人とゲームで協力できる
- 対応レベル:B2
- B2で「自然な会話のキャッチボールができ、言いたいことを言える」。
- C1はさらに「表現の幅が広く、場面によって話し方を調整できる」。
ライティングやスピーキングは実生活ですぐ使わないけれども、大体C1までいけばやりたいことができるんだなとわかった⭐️
どんな勉強をしているか
単語
洋書を読んでてまず気づいたのが、圧倒的に単語やイディオムを知らない。
単語がわからないと、それだけで穴の空いた文章を読んでる感じになる。穴が増えていけば行くほど、話に入り込めなくて、結果読書がつまらなくなる。
また、イディオムも知らないのも、結構困る。
たとえば、「Pull yourself together(しっかりして)」という言葉が出てきて、pullもyourselfもtogetherもわかるけど、全体として「しっかりしろ」という意味だと取れなかったりする。
ここでも、Chat GPTくんに聞いてみた。
受容語彙=読んで聞いて理解できる単語数
B1(中級): 約 2,500〜3,500語
- 基本的な日常会話、旅行、簡単な本やニュースの理解ができる。
B2(中上級): 約 4,000〜6,000語
- 抽象的な話題、専門的な分野の一般的な文章も理解できる。
- 新聞記事や小説をある程度スムーズに読める。
C1(上級): 約 8,000〜10,000語
- 学術的な文章、文学作品、専門的なディスカッションにも対応できる。
C2(最上級・ネイティブ近い): 約 16,000〜20,000語
- ほぼどんな状況でも母語話者と遜色ない理解力。
英語ネイティブの大学卒レベルは 20,000〜35,000語 と言われています。
自分がB2の途中の5000ぐらいあるとしてまだ3〜4倍以上知らない単語がある。そりゃ、分からないわけだ。。。
逆に言えば、単語さえ分かれば、読書もドラマも楽になるのでは?
多読ではいちいち辞書を引かなくていいと言われるけれど、
1. 読みながら知らない単語に線を引く。
2. 読み終わったあと、知らない単語を調べる。
3. 単語帳に追加して片っ端から覚えるようにしている。
(単語はAnkiというアプリを使って覚えています。忘却曲線に合わせて何度も問題を出してくれるので繰り返し学習できる。アナログな単語帳のように、書いた順番で覚えてしまうということがない。Ankiについてはまたどこかで記事にしたい。)
本やドラマのあのシーンで出てきた言葉だ!とキッカケがあると断然覚えやすい。学校の時の単語帳を丸暗記よりも効果出そうな気がする。
文法
言われたことを理解する(リスニング)、伝えたいことを文章にするとき(ライティング)では、とにかく瞬発力が大事だなと思った。
ドラマを見てても、一言が短くて、3~5単語ぐらいの短い文なら、聞き取れるし、パッと理解できる。
でも、一言が長くなったり、接続詞が増えたり、少しでも慣れてない用法が出てくると置いてきぼりになりやすい。読書なら、ペースを落として読みなおしができるけど、ドラマだったら、「えっとif you were toは….」とか考えている瞬間に話が先に進んじゃう。笑。
昔、学校で習ったから、文法は一通り言葉では知っている。
「知る」→「使える」ためにどうしようかと思って、調べていたら「英語のハノン」という本を見つけた。

英語のハノンは例文をリピートしつつ、その場で、疑問文に変えたり、否定文に変えたりしながら、頭で考えなくても表現できるよう練習するレッスンが入っている。

実は、最初、中級からやろうとしたんだけど、2文をくっつけて文を作ろうという時に、「1つずつなら覚えられるけど、2つの文が一気に覚えられない💦」と詰まってしまった。
これは、英語で聞いたことを記憶しておく力が弱い(リテンションというらしい)からなので、ちょっとずつ最初から
慣れてないことほど、「これならできる!」と思えるところから練習したほうがいい。難しいと毎日つづ家ようにも挫折しちゃうし!
英語日記
毎日、その日の出来事を書くようにした。
これは、インプットとアウトプットはセットだよ、と英語ペラペラなvtuberさんが言っていたので❤️
一旦、かけるところは書いてみて、英語にできないところはもう日本語で書いちゃって、chatGPTくんに英語添削してもらっている。
今は一ヶ月くらい続けたところなんだけど、自分がよくいう言葉を英語で覚えるのはすごく楽しい。
たとえば「ジェルネイルオフしにネイルサロン行ってきた〜」とか。
もし、同じように英語日記が書いてみたいなって人がいたら、ぜひ「今日やったこと」を説明するような感じで書いてみるといいと思う。
私は3行くらいを目安に、今日自分がやったことや今日あったことを書いていたんだけど、途中で「ムカついた出来事」を思い出して、それについて書いてたら1ページ以上超えことがあった。感情が乗っているものはどんどんかける気がする。
そして、chat GPTくんに毎回修正してもらっていると、自分がミスしやすい文法や苦手な文法が分かってくる。(時制を一致させるとか、冠詞とか、毎回ミスってる)
「これどういうんだろう?」って疑問に思ったところを教えてもらうと、なるほど!ってなるし、定着しやすい。
そのうち英語でブログも書いてみたい!
発音
「自分で言えない言葉は聞き取れない」っていう基本ルールがあるので、その日、出てきた単語や文章は自分で音読できるようにしている。
ただ、話す場もないので、発音だけを特別意識してやっていない。
英語のハノンは見本の音声があるので、自分の練習を録音しつつ一緒に聴くくらい。
今やってることまとめ
- Duolingo
- Ankiで単語を覚える
- 英語のハノン Speaking
- 英語日記を書くWriting
- 洋書多読 Reading
- ドラマを見る Listening
- 今はWednesdayをネトフリで視聴中
今はモチベもあって楽しく続けられている。
ポイントは「自分の目的に合わせて」「好きなこと中心でやること」
本を読んだりドラマを見るは好きなので、負担なくできる。しかも好きなジャンルで。
英語日記も自分の出来事を書くので、学校の勉強で出されるような小難しい議論はなし!
言語習得は長距離走だと思うので、好きなこと、自分に関係あることに結びつけながら楽しくやっていきたいなと思います。